アラサーが仕事で体調を壊して逃げた話

こんにちは、絶賛糖質制限&体力作り中のモトキです。

昨年の夏から年明けまでの半年、見事に身体を壊しました。
毎週違う病気にかかり、入院こそしなかったものの、半年間での病院代、薬代総額9万円↑。
惜しくも、人生初の医療費控除受け損ねました。
健康保険入ってるのに半年で9万てどういうことなの。

かかった病気

  • 突発性難聴
  • ヘルペス性歯肉口内炎
  • 謎の咳風邪(3週間)
  • 高熱(都度、週末多し)
  • 微熱(毎日)
  • etc…

大型の病は2つだけ、それ以外は延々と微熱or高熱で体力削られていく日々で、心身ともにかなりしんどかったです。
完全にストレスと疲労ですね。
仕事量が、自分のキャパオーバーになったことも一因ですが、加齢による体力低下、免疫力の低下を実感しました。

ぎりぎりになっての挫折、決断

30歳手前、もうお仕事で踏ん張れないーーー!

半年の中で感じたことですが、一度体力が落ちると、もとの健康には戻らない、自分の意思で治すことが面白いくらいできませんでした。 体調管理は自己管理、だなんていいますが、あくまでそれは壊す前の話です。
一度壊れてしまったら、そのまま同じ仕事環境に戻るのは無理です。だって健康な時に壊すほどの量・環境なのですから、病み上がりで体力落ちてる時に戻ってもまた壊す…の繰り返し。

そりゃそうだ。きっと猫でもわかる。

同じような境遇の方がいたら、自己管理だけで健康には戻れない、と考えたほうが良いと思います。

私の場合、人生ずっと正社員で働き続けたい、と思っているので、これからの人生をどのように働いていくのか。働き続けて行くのかについても悩んだ時期でありました。

労働環境を変えるために上司からの信頼を失う

体長壊しながら働いている最中、同時並行で、直属の上の上司、更にその上の本部長にも都度相談。 体調だけでなく、これからのキャリアアップを考えると今の部署での仕事ではなく、別の視点から見られる部署へ移りたい、仕事を変えたい等々前向きな話を交え、なんとか現在の属人化した仕事から逃れようとしました。

結果として仕事は変えて貰えたのですが、途中で上司が変わったり方針が変わったりで、これまで築いてきた人的評価をすべて地に落としてゴネてゴネまくって仕事変えてもらいました。

めちゃくちゃ大変でした。

組織としては労働者は適当なところに置いておきたいわけで、個人の意思なんて二の次ですよね・・・・。

ただ、どんなに気遣いの言葉をかけてくれようと、上司含め誰も自分のために動いてはくれません。 自分の体調を一番に考えられるのは自分だけです。

これまでの労働環境から少し抜け出して

どんなに仕事が属人化していようと、大丈夫でした。

(自分が抜けても、次の人が入ってまた属人化するだけでしたが・・・。)

でも言い換えれば、労働の変わりはいくらでもいます。 それで崩壊するのであれば、完全にマネジメントのミスです。 自分で逃げてみて思いましたが、案外こんなものか。と気が抜けると思います。

属人化の中で培ったスキルで、さくっと転職でもなんでもしちゃうのがいいだなと感じた次第です。

身体は本当に資本。大事にしていきましょう。

いまはできた余裕を使って、ジムに通っています。

その話はまた次の機会に。