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【英文残高証明書】発行にかかる日数と申請方法は？-住信SBI銀行

2019/09/06 モトキ

カナダの学生ビザ取得にあたり、英文の残高証明書の発行が必要になります。

同様に留学のワーホリビザなどの取得に向け、残高証明書の発行を考えている人もいると思います。また、残高証明書を持って来て、と言われたものの、残高証明書って何？どうすればいいの？という方に向けて、申請〜発行までの方法を説明いたします。

私はネットバンク２つ、大手銀行１つの口座を併用していましたが、どのように、また、希望の残高証明書がスムーズに発行できるかどうかがわかりませんでした。

このページでは、一番メインで利用していた住信SBI銀行で英文残高証明書の申請、発行の注意点についてまとめています。

残高証明書とは、ある特定の時点（証明基準日）で、各銀行口座に自身が預け入れている預金金額（預金残高）がいくら預けられているか（残っているか）を証明する書類です。

ビザ申請時に提出を求められる理由は、滞在期間中の生活費、学費等の滞在費をきちんと払い生活できるかどうか。金銭的な問題がないことを証明する必要があるためです。

住信SBI残高証明書の発行にあたっては、記載方法を選ぶことができます。

①記載言語を選択　【日本語】or【英語】 ②預金金額の通貨の選択　【日本円￥】のみ

注意点としては、住信SBI銀行は預け入れている通貨の表示しかできません。例えば日本円をカナダドルで計算し表記することができないため、もし特定の通貨で表記をしたい場合はその通貨を購入・預金する必要があります。

残高証明書は和文・英文に関わらず、住信SBI銀行のHP上から発行申請を行います。

入手方法はpdfファイルで良ければその場で生成、表示されるため、発行が一瞬でできます。

一方、原本の入手が必要な場合は、住信SBI銀行から登録する住所へ、申込後1週間程度で登録住所へ特定記録郵便にて郵送されてきます。

依頼書の印刷、銀行への郵送日数がかかるため、郵送依頼する場合は受け取りに時間がかかります。

残高証明書はpdfファイル発行の場合は無料です。郵送を依頼する場合、英文・和文にかかわらず1通あたり：税込み880円がかかります。（2019年10月2日現在）

支払いは住信SBI銀行の預金残高から引き落とされます。

住信SBI銀行の残高証明書は、預け入れている通貨での通貨表記しか対応していません。（2018年12月問い合わせにて確認）

そのため、私のように日本円以外（留学先の国の通貨）での表記を行いたい場合は対応してもらえません。

日本円以外の他通貨での表示をすることも不可能ではありません。しかし、全くお勧めできない方法になります。

できることはできますが、正直やらないほうがいいです。日本円預金のまま、その他通貨表記に対応してくれる大手銀行などで残高証明書を取得することをおすすめします。

留学前に住信SBI銀行で現地通貨を購入してしまうことに、様々なリスクがあることを承知の上で、どうしても住信SBI銀行がいい。という方のみご参照ください。

簡単に言ってしまうなら、必要な通貨を、住信SBI銀行のWebサイト上で日本円から購入してしまうことで、表示させたい通貨を英文の残高証明書に記載することができます。

要は住信SBI銀行の口座に入っているお金を円ではなく、必要通貨で預金してしまえばいいわけです。

ただし、住信SBI銀行でその国の通貨を買った（外貨預金を作った）としても、留学後現地でその外貨預金を使用することは基本出来ません。**デビット機能付きのカードを作った場合、米ドルのみ**その外貨預金の使用が可能対応となっています。

そのため住信SBI銀行で外貨建ての英文残高証明書は作らない方がいい。というのが結論です。

※この紹介した方法を行ったことによって被った不利益等について、当方は一切責任は負いませんので、個人の判断でご参考ください。

一度外貨に両替してしまうと、余らせたときにまた日本円に戻す必要が出てくる可能性もあります。

リスクの高さを鑑みると、日本円預金のまま、現地通貨表記をしてくれる大手銀行での発行を検討する方が現実的です。

住信SBI銀行での英文の残高証明書の発行はpdfファイル発行であれば非常に簡単です。

日本円表記で問題ない場合は、その他の銀行と比べて圧倒的に早く残高証明書を入手することが可能です。

ですが、預け入れている通貨以外での表記は対応していないため、その他の国への留学を検討されている方は、英文残高証明書＆外貨建て表記対応の大手銀行口座を作っておくほうが簡単です。

重ねてお伝えしますが、今回ご紹介したその他外貨建て表記方法（外貨両替）については、くれぐれもリスクがあることご承知ください。また、こちらで紹介した外貨両替方法を行ったことによって被った不利益等、一切責任は負いませんので、個人の判断でご参考ください。

▼三菱UFJ銀行での発行申請方法はこちら。

▼ソニー銀行での発行申請方法はこちら。