10月にバンクーバーに旅行に行くことになった/留学に行くことになったけど、どれくらい寒いの?雨ってどれくらい降る???
こんにちは。カナダ・バンクーバー在住のモトキです。
バンクーバーの10月は季節の変わり目であり、旅行や留学、現地に行く際にどのような格好をすればいいか。また、カナダは日本と比べるとオシャレに気を使っていない、という意見もよく聞きます。
カナダの中でもバンクーバーは、トロントやそのほかの地域に比べると温暖な気候で日本に似ていると言われていますが、現地のカナディアンがどんなファッションをしているのか気になる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、私(モトキ)が実際に、現地カナディアンの格好や、私が着ている服をご紹介しますので、持って行く服装、着て行く服装の参考にしていただければと思います。
私は現在カナダ・バンクーバーに留学しているアラサー女性です。写真なども含めて現地のファッションをご紹介します!
例年の傾向について、 Tourism Vancouverの天気のページを見てみると、10月は最低気温が7℃、最高気温が13℃。また、平均の降水量は112.5mmとなっています。
夏〜9月にかけての気候と比べると、最低気温が10℃を下回り、最高気温も9月に比べ6℃も下がっています。降水量も大幅に増加していることから、本格的にバンクーバーの秋が始まる季節と言えるでしょう。
降水量だといまいち雨がどれくらい降っているのかわからないので、雨の日の日数で計算して見ます。
今回の記事を書いているのが2019年10月12日になりますが、現在までの記録では、10月に入ってから雨が降った日は6日間です。
つまり、現時点では、2日に1日は雨が降っている計算になります。
突然雨がサーっと降ってくることも多いため、やはり天気の悪い日が非常に多い季節、地域と言えます。
10月は秋が始まり気温が大幅に下がり始める季節です。バンクーバーの10月は、日が出ている間は比較的暖かいですが、曇りの日、雨の日が多く日が当たらないと非常に冷え込むため、しっかり防寒をして外出している人が多いです。
先ほどお伝えした通り、バンクーバーもかなり冷え込む季節になって着たため、防寒対策をしっかりしています。
こちらは先日街中で撮影した写真です。
現地のカナディアンも、軽いジャケットを羽織る人から、ダウンコートを取り出す人まで多く見られるようになります。
また、ダウン以外では、ウインドブレーカー×スカーフやマフラーといった方法で防寒をしている人が多いです。
突然の雨に備えて、アウターは耐水性があったり、フード付きのタイプが主流です。しかし、バンクーバーは降水量が多いため折り畳み傘をほとんどの人が常備しているので、日本から持って行く際に気にする必要はあまりありません。
女性の場合、時折タンクトップやTシャツ×暖かそうなロングカーディガンのみで外に出ている方もいます。強い。
女性の場合は、基本的にそれしか**見かけない。と言っていいほどスキニーパンツかヨガパンツを履いている人が多いです。**男性の場合も、スキニーか少し細めのデニムパンツなどを履いている方が多いです。
日本の女性がよく履いているようなワイドテーパードパンツはほとんど見ません。スカートの人も少ないです(トロントにいる時は結構履いている人も見たのですが・・・)
雨の多い土地柄のせいか、あまり広がりのあるパンツ、スカートを履く習慣が無いのかもしれませんね。
10月のバンクーバーは、9月と違ってニットを着始める方もちらほら出てきます。が、正直人によりけりです。
上着やジャケットで防寒するため、薄めの長袖を着ている人もいれば、中には半袖の人もいます。
基本的には日本と同様に、トップスは秋服が多め、冬服も混在しているような状況です。
ただし、日本の女性のファッションと違って、ふわふわ、もこもこした丸いフォルム(体のラインを極端に隠す)の服装は好まれていません。
日本人が非常に多い地域になりますが、カナディアンの友人からは、街を歩いていても、服装でたいてい日本人かどうか判別がつく、と言われます。
男女関わらず履いているのはスニーカー。きちんとしたスポーツ感のあるものから、コンバース風のものまで様々です。
また、女性の場合はシンプルな黒のショートブーツを履いている方も多いですね。ヨガパンツ×ショートブーツ、スニーカーなどで、くるぶしあたりを少し見せる方が多いです。
雨が多いので、どの靴でも防水スプレーをかけておくなどの対策をしておくのがオススメです。
また、本革製品などはダメになる可能性が高いので避けましょう。
基本的にこの時期愛用されているのは、女性の場合はスカーフ、男女関わらずニット帽を身につけている方をよく見かけます。防寒とおしゃれを兼ねているイメージですね。
普通にみなさんおしゃれです。
同じ国内でも、トロントは本当におしゃれに気を使わないんだな、という印象でもっと混沌としていました。一方、バンクーバーは街を歩いていても、きちんとおしゃれに気を使っているのがわかります。
基本的に、防寒できるウインドブレーカーか、ダウンジャケット1枚は必須です。特に夜は非常に冷え込みます。
また、靴は防水対策をきちんとしておくと、バンクーバーに来てからの快適さが格段に違うと思います。
カナダだしみんな服装気にしてないだろう、とあまりに適当すぎる服を持ってくると後悔する可能性がありますので、日本にいる時と同様、最低限自分が出かけるときに気持ちよく着れる服を持って着た方が良いかなと思いました。
また、カナダの長期留学を検討されている方には、実際に私が留学で持っていた持ち物全リストを公開しているので、よければ参考にしてみてください。